SMOKING
タバコと歯科疾患
タバコを吸わない選択 危険なタバコから命を守ろう
歯周病菌とむし歯菌をやっつけろ!
ABOUT
歯周病とは
歯周病は、歯科の三大疾患の一つで日本人に多い病気です。むし歯にならないよう歯を守る事も大切ですが、歯を支える歯茎もとても大切です。
症例は、歯を支えている歯肉や顎の骨が、化膿したり破壊されたりする病気です。歯周病は限度を越えてひどくなるとどんなに一生懸命に治療しても手遅れになります。
治療に早すぎるという事はありません。あまりひどくならないうちに完全に治療する事が重要です。
PROGRESS
歯周病の進行例
歯肉炎
Level 1
歯肉がはれています。
中度歯周炎
Level 2
だんだん骨が溶けていきます。
進行した歯周炎
Level 3
骨が溶けてしまい、歯がグラグラしてきます。
タバコを吸うと歯周病にかかりやすく、進行も早くなります
タバコによる歯周炎
喫煙中
禁煙後
歯周病菌はこんなにこわい!
命を狙う歯周病菌《内毒素を持つ》
体が弱った人(防御機能が低下した状態(易感染性宿主:病気にかかりやすい状態)の人)、
高齢者や糖尿病・免疫不全・癌などの病気を持つ人
お口の中から 体の中に入って 悪さをする!
例えば・・・
細菌性心内膜炎(心筋梗塞発作2 . 8倍)・嚥下性肺炎・扁桃腺炎・腎炎・関節炎・口腔内ピロリ菌による胃潰瘍や胃癌 など
口腔内の細菌は頻繫に血流に入り込んでいる
歯周病菌が血流に入り込むと・・・?
⇒ 健康な人《防御機能が働く》・・・菌血症
防御機能が低下した人・・・敗血症 そして感染症
歯周病菌が生きられるのは口の中と動脈の壁(酸素が無いところにもぐりこむ)
⇒ 血管が硬くなり心筋梗塞や脳梗塞を起しやすくなります。
16歳喫煙少年の口の中
タバコを吸い過ぎると歯が抜けるのは世界の常識です。
危険!
タバコの害を知っていますか?
タバコを吸ってスッキリ?
タバコ1本吸うと
心臓の自律神経が激しく興奮
血圧上昇、交換神経過度に
興奮・・・心臓突然死のリスク
脳波はアルファー波減少
興奮性のベータ波
リラックスした気分・・・実は
ニコチン 禁断症状 緩和
喫煙者は老化が実は早い
タバコは美容の大敵
カナダのタバコのパッケージ